新聞社の仕事と言えば記者を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、新聞をよく見てみると記事だけではなくて、いろいろな企業の広告が多く掲載されています。この新聞紙面で広告のスペースを広告主に販売することが主な業務で、スポンサーの意向を聞きながら提案やアドバイスをしています。また、新聞社が主催するイベントやセミナーなどの事業運営、広告主の新しい商品やサービスの取材をして記事化もしています。新聞広告業務で大切にしていることは、情報収集とコミュニケーションです。お客さまの事を知らなければ企画提案もできないので広告主の情報は小まめにチェックするように心がけています。広告主の情報は、直接訪問することもあれば、広告出稿をサポートする広告代理店さんから収集することもあります。いずれにせよ、相談先としてパッと私を思い出してもらえるように、日頃からコミュニケーションを取るように意識しています。最近では、さまざまなメディアが出現しているので、その中で新聞広告の価値を高めて選んでもらえるようにイベントやWeb広告をセットにして提案する必要性が高まっています。そういった意味では、事業運営で必要な、実施までのスケジュール管理や予算管理、Webマーケティングのスキルなど求められる事もどんどん増えています。広告主の意向に沿えるように適切な準備をしなくてはならないのでスキルアップの意識も大切ですね。